ブログ継続のコツ 特に大事なネタ切れ対策など

ちょっと前にサイト運営ノウハウについて書きました。
初心者が学び、なんとか定着したサイト運営ノウハウ
この記事に関連するのですが、記事を書き続けるコツについて詳しく書きます。開設以来、「ホームページは開設した後が大事なんだ」という事を身をもって体験してきました。そこで、実際運営してどう感じたか?そしてどうやって記事をアップし続けていくかを書いていきたいと思います。

ブログ運営はモチベーション

やはり一番の核になるのは、ウェブ担当者のモチベーションです。やる気です。そこで、記事を書くのがめんどくさい時に思い出してほしい事があります。「自社サイトを育てる」という感覚です。幸い、ブログ形式での情報発信は、良い記事を書いていくと、少しずつサイト全体へのGoogleの評価が高くなっていきます。つまり、記事一つ一つを積み重ねる事で、サイトが育っていくのです。モチベーションが上がらない時でも、その事を思い出し、やる気を出すようにしています。

ブログの手順とスタートの切り方

よく、ブログ運用の記事を読むと、「日頃感じた事をを、片っ端からクラウドにメモしていく」⇒「あとで、それを精査し記事にする」とあります。つまり、エバーノート等のアプリで、スマホにメモしておく。⇒それを元に記事を書くという流れです。ただし、自分の場合、めんどくさがり屋なので、日頃からのメモがそもそもできませんでした(^_^;日頃からというよりも、「そろそろ更新しなければっ」⇒「何書こうかな」という流れです。ストックもなにもあったもんじゃありません。で、今までは、テーマを0から考えてました。しかし、この作業がとても大変です。「う〜ん、あのテーマなら書けるかな〜でもどう書こうかな、やっぱり別のテーマで、、」と堂々巡りが始まってしまい、中々スタートが切れません。そこで、過去の自分の記事を整理し、ネタ探しマニュアルを作る事にしました。
このマニュアルがある事で、0から記事を考えるのではなく、スタートを切るのが楽になりました。テーマを探す時にこのマニュアルを見ながら、記事の構成を練ります。

全体の流れ

①記事のテーマ探し
②記事の骨組み作り⇒記事作成⇒肉付け
③写真、リンクの添付
④キーワード選定&ワードプレス諸設定
⑤最終推敲(記事にリズムを作る)
⑥公開
になります。負荷が大きいのは、やっぱり①と②ですね。上記のように、日頃からネタ探しができる人なら楽かもしれませんが、、、うーん。そこで、これまでなんとか書いてきた過去の記事を整理し、あてはめる事で、テーマ探しをしようと考えました。


①テーマ探しのために過去の記事を整理

当社の記事のコンセプトは「当社のお客様である、飲食店様に役立つ記事」です。あくまで、その範囲から出ないように書いています。

①インタビュー系記事
お取引先のインタビューを記事にしたものです。お取引先のこだわりや、工夫などについてなるべく掘り下げます。
上間弁当 登川店
上間弁当 牧港店
むんじゅる弁当
オブリガード
がじまる食堂
石垣島Bin
ステーキハウス四季
先方との段取り等、手間がかかる記事ですがやる意義の高い記事だと考えています。


②お米のうんちく系記事
白米VS無洗米〜そもそも無洗米とは何なのか〜
お米の保存や研ぎ方、種類などについて書いています。米屋さんなので、今後も記事を増やしていきたいテーマです。また、キーワードに直結するため、その重要度はかなり高いです。


③自社解説系記事
お米テレビCM制作記。お米マスクを選んだ理由。
トラックビフォーアフター。お米CMを効果的にする工夫
当社の戦略やビジョンについて説明する記事です。情報発信のサイトが数多くある中で、実のある情報を提示するためには、当社で実践している事をなるべく具体的に細かく書く必要があります。


④イベント系記事
グルメバトルの王者決定戦 北谷で今週末です。
主に北谷町で行われる、イベントを取り上げていきます。特に何らかの飲食店に関する情報。参加の方法やメリットについて書きたいと思います。


⑥経済系記事
最近気になる国経営支援、「よろず支援」とは?
新聞やネットから、飲食店様に役立つ情報をピックアップして記事にします。


⑦過去記事深堀り系記事
今回の記事がそれに当たります。ある記事の内容の一部を深堀りする事によって記事が書けるのではと思いました。
初心者がなんとか定着させたサイト運営ノウハウ⇒ウェブ記事作りのコツ 特に大事なネタ切れ対策等

以上がこれまで書いてきた記事を7分類したものです。
過去記事を整理して一覧にする⇒「さあ、そろそろ書こうか」となった時にこのマニュアルを見て、テーマを探します。一覧にする事で、一番大変な①記事のテーマ探しが楽になりました。


 

②記事の骨組み作り(記事作成)

僕の場合、テーマと構成が頭の中で決まるといきなりワードプレスに文章を打ち込んでいきます。600文字くらいの情報は書けるテーマと構成を考えます。そのため、やる気のあるうちに一気に打ち込みます。600〜1,000字くらいを打ち込むと、その後の作業は楽になります。テーマについて、書き忘れている情報がないかチェックしながら肉付けしていきます。

ワードプレス画面
とにかく打ち込みっ!

③写真やリンクの添付

写真やリンクは文章の理解を補足するために、添付します。気をつけているのは、まあ、あたりまえですが、関係の無いリンクや写真を貼らないようにしています。また、ぱっと見で記事を開いた時の印象にも関わってきますので、最初に出てくるアイキャッチ画像の写真は丁寧に選んでいます。また、アイキャッチ画像を選ぶ際のポイントとして、トップページの見栄えも気にします。記事を開く前の画面ですね。ここが同じような写真だと、一辺倒な印象を与えてしまいます。なので、アイキャッチ画像を選ぶ際はトップページの写真が暗めが多いのか、明るめが多いのかを考えて、なるべく中和するようにしています。
暗めの写真が続いている⇒明るめの写真を持ってくる。明るめの写真が続いている⇒暗めの写真を持ってくる。という感じです。
トップページ2

↑のように当社トップページには、記事ごとのアイキャッチ写真が表示されるレイアウトです。似たような写真はもちろん、写真の光量が一緒だと、一辺倒な印象を与えてしまいます。

④キーワード選定&ワードプレス諸設定

SEO対策(検索順位を上げるための対策)を行う上でキーワード選定は不可欠です。というか、ブログを運営する最終目的が、「集客」である以上、まず最初に行うべき作業です。では、なぜ④なのか?自分の場合、キーワードありきで記事を書くと、やる気が出ないのです。先に集客できそうなキーワードを決定して書こうとすると、「やらされてる感」がすごいんです(^_^;)なので、ある程度書きたいことを書いた後に(もちろん飲食店に役立つという縛りの中で。)キーワードを選定する事にしています。だいたい記事が8割以上完成している状態です。このテーマならどういうキーワードが検索されやすいかを考えたり、調べたりします。ちなみに調べる時に使っているのが、キーワード比較サイトです。
検索キーワード比較サイト

キーワード比較

上記のように、2つ以上キーワードを入力すると、どちらの検索件数が多いかがすぐわかります。
上記の例
「沖縄 飲食店」よりも「沖縄 食堂」の方が圧倒的に検索件数が多いことがわかります。これを元にすると飲食店よりも、食堂の方が記事に盛り込みたいキーワードという事になり、、、、そうですが、そんなに単純では無いみたいです。検索件数が多いと、競争も激しくなりがちなのです。競争が激しいと、上位表示を狙うのはハードルが高いです。なので、やみくもに検索の多いキーワードを狙ってはいけません。お店の売り上げにつながりそうな、キーワードで、なおかつある程度の検索ボリューム。しかも競争のめちゃくちゃ激しいわけではないキーワードを探します。例えば、「北谷町 食堂」や「北谷町 ランチ」「沖縄 中部 居酒屋」等の範囲を絞ったキーワードです。
キーワードが決まったら、あくまで記事の内容に無理が無いように文章にキーワードを入れていきます。
キーワード選択についての詳しい情報は、情報収集に活用させて頂いているLIGさんの記事がわかりやすいです。
ロングテールのコンテンツ設計を!キーワードをリストアップする4つのステップ

あと、ワードプレスの諸設定については、上記「サイト運営ノウハウ」の記事に書いていますので参照下さい(^^)

⑤最終推敲(リズム作り)

ここまでの時点で、9割方出来上がっています。キーワードの入れ込みは十分でしょうか?最終工程は、誤字や脱字のチェックを中心に行います。読む側からすると、書き出しで誤字脱字があると、最後まで読むのが結構不安になります(笑)
また、記事にリズムがあるかも確認します。長い文章が「ダーーーーッ」って書いてあると、読むのをちょっとためらいますよね?
そこで、文章が適度に区切られているか?
具体的には見出しや強調などで、読みやすいように調整します。

ブログ作成のコツ まとめ

最初に書いたように、ブログを更新をしなくなる原因は、「担当者のモチベーション低下」「ネタ切れ」です。そのためにどう対策していくかを今回書きました。
自社マニュアルで効率的に記事を効率的に作成する事が大事です。担当者の性格や自社サイトの目的も考慮しながら、ノウハウを積み上げていくといいと思います。
それでは、また(^^)


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