外国人客集客セミナーに行ってみました
「外国人のお客さんにいかに来てもらうか?」という趣旨のセミナーがありました。市が主催してます。
沖縄ならではのマーケティングセミナーかもしれません。
当社の事業内容とはあまり関係無いかもしれませんが、知ってて損はないと思い、参加してみました。
面白い内容だったので、忘れないうちに備忘録として残しておきます。
外国人集客のための基礎知識① 知られざる基地内のシステム
外国人客を集客するための基礎知識から書いていきます。
基地内の文化は一言で言うと、「超縦社会」だそうです。
明確に階級が分けられており、ピラミッド型の構造です。
①下士官・・・・基本的に高卒のノンキャリア組(踊る大捜査線の青島のポジション)。人数が多く、年収が低い。実際に戦場に行く事も多い。
独身が多い。
②将校・・・・・・4年制大学卒のキャリア組(踊る大捜査線の室井さんのポジション)。 人数が下士官より少なく、年収が高い。
家族持ちが多く、基本的にファミリー単位で動く。
また、基地内の学校の先生も年収が非常に高く、ターゲットの顧客層としては②の将校と同じクラスになります。
外国人客を集客する際に、この構造を理解していないと、検討外れの事をしてしまいます。
つまり、①と②のクラスのどちらを狙うのかで、対策が変わってくるからです。
また、住んでいるエリアや基地も変わってきます。
ちなみに、①の下士官がよく行く場所として、沖縄市ゲート通りのバーや金武町の飲み屋街があります。
仕事帰りに1~2杯飲んで帰るという文化があるため、この層を狙う方法として、薄利多売でどんどん
お店を回転させて利益を確保するという方法があります。
飲食店での1人当たりの客単価は500円~1,000円です。
②の将校は、ファミリー単位で動くため、行くお店も①の層とは異なります。
奥さんに決定権がある事が多く、奥さんに気に入られるような、清潔で丁寧な対応ができるお店づくりが求められます。
年収が高いため、単価も高めに設定できます。
飲食店での1人当たりの客単価は1,000円~2,000円です。
外国人客への集客マーケティング
ここでは、セミナーで取り上げられていた、外国人客に対する集客マーケティング手法を書きたいと思います。
前述したように、同じ県内外国人客でもターゲットとする層によって対策は異なります。
ここでは主に②の将校クラスの層について取り上げます。
この層は休日に家族単位で動くため、車で動き、ある程度地理的なハンデが少ない事が特徴です。
②の層に来てもらい、リピーターになってもらうにはどうしたらいいか?
まず最初に来てもらう手法についてですが、
①基地内のメディアに広告を出す。
②基地内で働く日本人に広告塔になってもらう。
①について
基地内に広告を出す媒体は様々ですが、代表的なものは2つです。
・japan up date (ジャパン アップデート)・・・新聞サイズの広告紙です。無料で手に入り、幅広い層にアプローチできます。
ただし、読んで すぐ捨てられる事の多い媒体ではあります。①,②の層どちらにもアプローチできます。
・This week on Okinawa(ディス ウィーク オン オキナワ)・・・小冊子(バイブルサイズ?)形式の媒体です。
公的に配布が許可されているため、将校クラスのデスクに配られるため、②の層
にアプローチするにはこちらの媒体が適しています。
ちなみに小冊子サイズだと、奥さんのバッグに入れられる可能性が高いというメリットがあります。
外国人客向け広告の注意点~それ、本当においしい? by日本人~
もう少し広告の話を書きたいと思います。
外国人客向けの広告の特徴として、「写真の重要性が高い」です。
上に挙げた媒体の広告を見ても、「写真ドーン!・文字ちょっとだけ」っていう感じです。
シンプルな広告が好まれるようです。
またさらなる特徴として、写真の「色づかい」があります。
日本人は食材のそのもののナチュラルな色を好みます。
外国人は逆にいやらしいぐらいに強調された色づかいを好みます。
お肉の写真であれば、日本では焼く前のお肉をそのもま広告写真として使います。
外国人の広告写真では、実際に肉を焼いてしまい、肉の焼き色を強調した加工を施して使います。
また、写真の余白のスペースは濃い紫色や黄色だったりと、日本人が見ると、ゴテゴテっとした印象でおいしそうには見えません。
日本の場合、余白のスペースは、白、もしくは薄い色を使い商品とのメリハリを出しています。
もし、広告をお願いするのであれば、外国人客向けの方法に慣れたカメラマンにやってもらうのが無難かもしれません。
上記の媒体に問い合わせれば、お願いできるそうです。
長くなったので、分けて書きたいと思います。
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2 Responses to “外国人客集客セミナーに行ってみました”
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