利用者目線から考えた、繁盛するお店づくり ~ ごはんを強化する編~
ごはんのクオリティはお店の屋台骨
ごはんに手を抜くと繁盛店にならないとよく言われます。
熱心な方は開業にあたって、銘柄米からブレンド米まで、いろいろなお米を試して納得の行くお米を探されるケースも増えています。
コストダウンのためにお米を変えると、ごはんの味が落ちて評価が下がり、売上も下がっていくケースもあります。
しかし、お米やごはんの見直しを図ったからといってすぐに売上が上がるわけではありません。ごはんのクオリティは、ゆっくりと確実にお店を評価される、いわば屋台骨のようなもの。
高評価を長く得るお店にするためには、ごはんのレベルを上げることが繁盛店の基礎づくりになるのです。
マイスター全国ネットワークより送付される「商売繁盛読本」より抜粋
上記までの文章はマイスター協会に登録している事業者に送付される冊子からの抜粋です。
ここからは、個人的な意見について書いていきたいと思います。
当社のコンセプトは「お米は味の土台」であり、食のサービスを行うにあたりやはりある程度の品質のお米を提供する事は必要な事だと考えます。
一般のお客様で食事をする際にお米の品質を気にされる方は少数派だとは思います。
しかし、結果的に「何か全体的に満足感の無い味だったなぁ」という印象を与えかねません。そういった意味でお米の質はこの記事のように、ゆっくりとお店が評価されるための「屋台骨」のようなものなのかもしれません。さらに、ごはんは数円でお客様の満足度アップが可能です。
米の購入価格(10kg) | 茶碗一杯当たりのコスト | |
3000円 | 19円 | |
3500円 | 22円 | 3円UP |
4200円 | 26円 | 7円UP |
一杯当たりで換算する事によってお弁当等の原価が計算しやすくなります。
上記の図のように、品質が向上する事に対する価格の上昇はそこまで大きくない印象を受けます。まあ、捉え方次第ではありますが、、、(^^)
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