v字回復ランキング

アフターコロナV字回復ランキング

お餅のとけしをオープンしてからというもの、そっちのブログでがりがり書いてました。そろそろこちらでも書いていこうかと。ブログって不思議なもんで、書かないと書けなくなるんです。リハビリも兼ねて特にテーマを決めずに書いてきたいと思います。

コロナコロナ

世の中はコロナコロナしてますが、そのあおりを受けるのは多業種にわたり、、、。あっ。今思いつきました。ネタを、、、、、、。ここで勝手にコロナ直撃ランキングを予想してみたいと思います。第5位 食品卸業界|我々米卸業界を含む飲食店向けに食材を卸す業者はコロナでダメージを受ける業種としては5位以内に入るでしょう。ちなみに、米業者では沖縄の大手2社が廃業しました。倒産ではなく、廃業。別の事業でやっていくそうです。もちろん、どんな食材を扱っているかによって直撃度合いは変わってきますし、どこに卸しているかによっても変わります。販売先が飲食店中心だと厳しく、逆にスーパーが多いと好調な会社も多いです。

突然はじまったランキング

今思いつきで書いてるランキング。どうか真に受けないでください。数字のようなエビデンスは一切出てきません(笑)第4位 中規模以上の飲食店。時短協力金は、個人事業の飲食店を強烈にサポートします。特に経営者とその家族で運営するような居酒屋。小規模なお店で家賃は抑えめ。そういうところだと、過去最高利益を出すところもあるそうです。税理士の先生が言ってました。これが、大きなお店だと本当にきつい。社員さんの給料は雇用調整金でなんとかなるにしても、家賃だけはいかんともしがたいわけです。まあ、最近は固定額から規模に応じた金額の支給に変わったみたいですが。第3位 観光業界 いよいよ大雑把なランキングになってきました。観光業界って裾野が広い業界です。ホテルやお土産品店、周辺の飲食店、観光施設、レンタカー業者などなど。観光業界の中でも一つ一つ考える必要があるはず。ただし、そんな長文だれも読みたくないはず。一番きついのはどこでしょうか?

観光業界へのインパクト

一番きついのは、、、、。ホテル、、、、。うーん本当にホテルでしょうか?ただ沖縄への旅行ニーズはやっぱり高く、沖縄に来た以上ホテルに泊まらないわけにはいかないので、観光業界の中ではまだいい方。来た以上は移動手段が必要なので、バスやタクシーよりは自分たちで移動できるレンタカーも根強いはず。なるべく自分たち以外の人との接触は避けたいからです。そうなると、きついのはやはり観光施設。しかも屋内型の観光施設になりますね。他人との接触が不可避だからです。もちろん施設単位で対策は打ってるはず。しかし、これは沖縄に来られる方のイメージの問題です。そして観光業界でも一番きついのは、、、、うーんやはりお土産品店ではないでしょうか。現状沖縄に行く事を大っぴらに言いにくい空気があるはずです。その中で、お土産なんか持っていこうものなら煙たがられる事になります。そうなると「沖縄行ってきました系お土産」を扱っているお店はかなりきつくなります。沖縄屋さんも久茂地の一等地から撤退しました。

第2位は思いつくのか

このランキングを書き始めた1時間前に一位はすぐ思いついたのですが、それ以外はタイピングしながら考えてます(笑)2位、、、。2位、、、。うーんなんかありそうな気がするんだけども。あっ、、、、。第2位 飲食店向け酒卸業 ありました。そうです。そうです。飲食店は時短協力金がありますが、卸業者はそうはいきません。そして、米業者ならランチ需要がまだあるので、売上はゼロにはなりません。きついのは確かですけど。しかし、夜お店が空かないとなるとお酒を納品できません。しかも在庫を抱えたまま。

第一位はあの業種

第一位 結婚式場 この業界が一番厳しいのではないでしょうか。新型コロナ対策の本質は「集まるな、移動するな」です。なので、人を集めてしまう結婚式が顧客である新郎新婦にもたらす心理的マイナスはかなり大きくなります。式場は大きな設備なので、維持費もかかり、転用が難しいのも厳しい要因です。

絶望にはまだ早い

当社の事情をなるべく排除してまっさらな気持ちで書いてみました。まかり間違って何かの参考になれば嬉しい限りです。そして、このランキング自体違う意味を持っています。コロナ直撃ランキングはアフターコロナV字回復ランキングになると考えます。

アフターコロナV字回復ランキング

よく、コロナを経済的な観点から見た時にリーマンショックと比べられたりします。当時私は駆け出し銀行員で、はあはあ言いながら営業活動をしていました。リーマン当時も一気に不景気の波が押し寄せました。その時よりも今回のコロナはやばいんだと。GDPがマイナス2桁。そういう報道です。しかし、コロナとリーマンショックはまったく別の次元のものです。リーマンはサブプライムローンというリスキーな債権が気づいたら全世界津々浦々の金融商品に入ってました。とゆ〜文字通り金融ショックです。回復まで時間がかかります。しかし、コロナは違います。元々人々は「旅行したい」「飲みにいきたい」「結婚式をあげたい」という消費意欲があり、それを無理やり押さえつけているのがコロナです。つまり、感染症さえ鎮静化すれば押さえつけられていた消費意欲は一気に爆発するはずです。

果たして鎮静化するのか

現状沖縄でも600人前後新規感染者が出続けている状況です。鎮静化なんてしないじゃないかと思う人も多いかと思います。そして今ブログを書いているど素人の考察を信じるべき根拠は一切ないはず(笑 しかし、経営者としては今後の環境がどうなるか自分なりの予想が必要だと思っています。それを今誰にも求められてないのにだらだら書いてるわけです。話を戻しましょう。コロナ報道で取り上げられる数字はだいたい3つ。新規感染者数、病床使用率、最近だと自宅療養者数です。意味ある数字はその時々によって変わります。ワクチン摂取済み人口比率が70%を超えたあたりから、医療リソースはかなり余裕が生まれるはずです。その頃には新規感染者数よりも病床使用率が重視され、病院にどれぐらい余裕があるかどうかが焦点になるはずです。

新しい時代へ

というわけで、なんとなく書き始めましたが2471文字目を無事打つ事ができました。押さえつけられていた消費意欲は正常化した時に爆発すると個人的には思ってます。産業界はゲンキンなもんで、これまでの赤字を取り返すかのように値上げを繰り返すでしょう。飛行機のチケットは上がり、ホテルの予約は取れなくなり、結婚式の価格は複雑な料金体系を利用していつのまにか値上がりしてる。つまり、直撃度の大きい産業は押さえつけられている分急回復するという寸法です。つまりは、力のある企業はこういった業種にちょうど良いタイミングで参入できると、非常に儲かる。一つ検討してみてはいかがでしょう。それでは、また。


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