久しぶりに、お米関係のお話を。ある日の日経MJの記事を見ていると、目がとまりました。炊飯時に加える事で、保存状態がよくなる米油という新製品についての記事でした。とりあえず、いつものように切り抜きました。数日たって、やっぱり気になります。そこで、小さな記事だったのですが、問い合わせ用の電話番号が載ってます。で、そこにかけてみました。トゥルルル、トゥルル。とりあえず、記事を見たこと、その商品を試してみたい事を伝えます。すると、メーカーさんも戸惑った様子です。
あまり、社内側でも浸透していない商品だったらしく、「何だそれ?そしてそんな記事出てたっけ?」的な反応でした。いったん電話が切られると今度は関西支社の方から電話があり、「沖縄は代理店を通して仕入れてもらう形になるんですよ~」との事。
そこで、沖縄の代理店を紹介してもらってから一ヶ月、、、、。ようやく代理店の担当者の方から連絡があり、このほどサンプルが届きました。

さっそく試してみる
サンプルと一緒に使い方の資料も置いていってくださいました。時間はかかりましたが、すごく丁寧な対応です。さっそく自宅の炊飯器でやってみましょう。うちでは四人家族なんで、2合炊きでいきます。いつもどおり、米を洗い、水を入れます。ここで、いつもの炊飯とは違い、水を8%多めに投下します。そして、特製米油を、たらします。説明資料では、一升(10合)あたり、大さじ一杯程度と書かれています。2合という事は、大さじ5分の1杯という事なので、ほんのちょっびっとですね。小さじで計ろーよというツッコミあるかと思いますが、大さじでだいたいで計って投下しました。あとは普通に、いつものように炊飯ボタンを押します。いざ仕上がりを確かめる
炊きあがったら、さっそく試食してみましょう。おおっ、変わってる気がする、水分がしっとりとお米に乗っている感じがしますね。そして、なんか、、、。見た目が増えてる!そうです。水をいつもより8%分多く入れているので、炊き増えが起こっているのです。で、全部食べたあとに、窯を洗う段階です。ここが一番大きく違いました。窯へのお米のこびりつきが異様に少ないのです。いわゆる窯離れが良いという状態になっています。油と水分でコーティングするため、窯にくっついてしまうでんぷん質がお米の中にとどまり、窯離れの良さにつながっているとの事。飲食店などの業務用で使う窯は、僕も見たことがあるのですが、とにかく米ががっつりくっつきます。それを洗うのに手間をとられるので、これは、いいのではないでしょうか。という事で、ばらまく事にしました。
当社としてのコンセプトとしては、自由かつ自己主張する米屋というヴィジョンを掲げています。なので、今お取引している先には無料で差し上げさせて頂き、新規でお取引頂いたお客様にも無料で差し上げたいと思います。もし、気に入れば、販売もいたします。まあ、、、1350ミリリットルボトルを無料で差し上げるので、使い切るまで結構かかると思いますが、、、(笑)それでは、また。


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